iPhone4のバイブレータが故障したので修理した
iPhone4を1年と少し使っていて、バイブレータの調子が悪いことに気がついた。特に着信時の長いバイブが鳴らないので、電話を取り逃してしまうことが多かった。
運悪く、故障だと確信したのは購入から1年を過ぎた2011年7月頃。アップルのハードウェアサポートは1年間なので、残念ながら修理となると\22,800。あと1年しか使わない携帯にその値段は痛い。
ということで、自分で修理する事にした。
おやくそく
分解、修理等は自己責任で。正規のサポートが受けられなくなる恐れがあります。
作業前にバックアップを取りましょう。
故障の切り分け
まず、OSに問題がないか確認。
バックアップを取り初期状態にリセット→バイブ動作せず。
次に側面のマナースイッチの故障を疑う。
しかし、スイッチ切り替えの度にベルのアイコンが出るので、マナースイッチは問題なし。
iPhoneを振ったりするとバイブが動作したりしなかったりするので、バイブレータの故障か接触不良と判断した。
パーツの購入
iPhone4 バイブレータ | \800 |
iPhone4 星形精密ドライバ | \500 |
送料 | \840 |
バックカバー固定ネジ2本 | \198 |
送料 | \160 |
計 | \2,498 |
久々にひどい店に当たったので、あえてパーツをどこで買ったとは書かない。
精密機器BOX*1で送るから、と送料\840は了承したのだけど届いた商品はこんな感じ。
これは精密機器BOXではない^^;
パーツについて
バイブレータは正規品(っぽいもの)と非正規品が出回っている。写真でみる限り非正規品の工作制度が悪そうに見えたので、正規品(っぽいもの)を選んだ。
しかし、届いたパーツは非正規品の様だ。Web上の写真と現物は明らかに別物。
参考までに、純正バイブレータと購入したバイブレータの比較写真。
純正↑
ドライバーはトルクスではなく専用の星形ドライバーが必要なので、中価格帯ぐらいのものを選んでみた。ドライバー自体の工作精度がアレだとネジがなめてしまうらしいが、今回購入した物は問題なかった。
あやしさ満点
最後に、ケースを止めている星形のネジの片方が少し錆びていたので、保険と思ってネジも購入、交換した。
修理
iPhone 4 AT&T Repair ManualのInstalling iPhone 4 Vibratorというページを参考に修理した。
バイブレータの取り外しには+00番の精密ドライバーが必要。